ZERO WASTE PRODUCTION

glitchdでは、廃棄物ゼロを目指し、素材をすべて使い切ることを心がけています。

製品の梱包は、紙の化粧箱を使用することが一般的ですが、glitchdでは紙の化粧箱を使用せずに、裁断時に出た床革を使って、化粧袋を制作し梱包します。
本来、廃棄されることが多い床革ですが、必要性や存在意義などを考え直すことで、不要だったものに、新たな価値を与えられると考えています。

leather

1枚の革を2枚にし、厚さを整えます。
光沢のあるほうが表面で、艶がないほうが裏面です。
この裏面の革が床革と呼ばれ、ほとんど使われず破棄されることが多い箇所です。

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床革で製作した化粧袋です。
通常廃棄されるものでも、用途を与えれば、新たなプロダクトを生み出すマテリアルとなります。

leather-case2

化粧袋として制作した物ですが、化粧袋としての役割が終わったら、また別の用途で使用されることを意図して、デザインをしています。
制作時における素材との向き合い方、ユーザー様の手に渡った後の使われ方までを、デザインとして考えることで、zero waste productionを目指します。